「ネット配信(ライブ配信)をしてみたいけど機材って必要なのかな?」
「ネット配信(ライブ配信)におすすめの機材が知りたい!」
最近はYouTube、LINELIVE等ネット配信が盛んで、「自分もネット配信をしてみたい!」という方も多いと思います。
しかし、
いったいどの機材がおすすめなのか?
そもそも機材って必要なのか?
そう思う方も多いともいます。
そこで、これまでに100本以上のネットラジオを配信し、今でも週に2~3本のラジオを配信して、不定期で雑談ライブ配信もしている私が、ネット配信におすすめの機材をまとめましたので紹介します!
ネット配信に機材は必要か?
まず、これからライブ配信をしてみたいという方が疑問に感じるであろうことは
そもそもライブ配信に機材って必要なの?
結論から言うと「あったほうがいい」と思います。
ライブ配信アプリなどではスマホやPCに内蔵されているマイクを使って手軽に配信できるものも多く存在します。
アプリを入れればすぐに配信できるため初心者の方はこれでもいいかもしれません。
しかし、これは私もそうだったのですが、配信を続けていくと
「効果音を入れてみたい!」
「BGMをかけてみたい!」
「自分の声だけじゃなくていろんな音を流したい!」
といろいろと欲が出て来るものです(笑)
また、長い時間配信していると、スマホやPCに内蔵されているマイクは音質がそこまでよくないので、聞いている側が疲れてしまします。
さらに、音質がいいと「おっ!この人すごいな!」ってリスナーは思うものです。
こういったことを実現していこうと思ったら、内臓マイクのみの直録りでは限界があります。
ワンランク上の配信を目指すのであればせめてマイクだけでも別のものを購入することをお勧めします。
最低限揃えたい機材
機材といってもいろんなものがあって、全部をそろえていくのは金銭的にもかなり厳しいですし、そもそも機材が増えると、それらを置く場所も確保しなければなりません。
そこで、私が思う優先度の高い機材は
- マイク
- ミキサー(オーディオインターフェース)
- PC・iPhone・iPad等(BGMを流す用)
こんな感じでしょうか?
まずはマイクを購入して音質のいい配信を作り、いろんな音を一緒に配信したい等の欲が出てきたらミキサー(オーディオインターフェース)の導入をお勧めします。
そのほかには、BGMを流す用になにか端末があると操作がしやすくなります。
ちなみに、私が普段配信するときも、よっぽど凝った配信をするとき以外は上記の3つで配信しています。
おすすめの機材10選
いよいよおすすめの機材を紹介していきます。
おすすめのマイク3選
マイクは本当にピンキリで、高いものは数十万円するものもあります。
もちろん高いマイクになればなるほど音質などの性能はよくなります。
しかし、感度がよくなると扱うのも難しくなってきます。
例えば、感度のいいコンデンサーマイクだと環境音と呼ばれる、例えば冷房の音や車の通る音なども鮮明に拾ってしまうため防音対策が必須となります。
私もいろんなマイクを試してきて、特におすすめのマイクを3つ紹介します。
SHURE-SM58
SHURE-SM58
一つ目におすすめするマイクは
SHURE-SM58
です。
このマイクは普段私が配信するときも使用しているマイクです。
ダイナミックマイクなのでコンデンサーマイクよりも扱いやすく、単一指向性なので防音対策もそこまでしなくても大丈夫です!
音質も十分すぎるくらい良くて、コンデンサーマイクよりも扱いやすくてとてもお勧めのマイクです。
また、非常に頑丈に作られていますので一回買えば一生使えるのではないかという感じです。
audio-technica AT2020
audio-technica AT2020
マイクといえばこの一本といっても過言ではないほど有名な一本
audio-technica AT2020
です。
オーディオ機器メーカーの老舗オーディオテクニカが発売するコンデンサーマイクシリーズ中でも入門シリーズに位置付けされている「ATシリーズ」。
コンデンサーマイクの中では低価格なのに、とてもクリアな音質となっています。
私は収録型ラジオを収録するときはこのオーディオテクニカのATシリーズを使っています。
ただ、一つ欠点があるとしたら、感度がよすぎるので環境音を拾いやすいです。
そのため、このマイクを使うときは空調を切るなどの配慮が必要となってきます。
SONY ECM-PCV80U
SONY ECM-PCV80U
低価格でとりあえず一本買ってみたいという方におすすめなのが
SONNY ECM-PCV80U
です。
超有名メーカーSONNYが販売しているコンデンサーマイクで、一万円を切る低価格帯のマイクの中では比較的音質のいいマイクとなっています。
音質は上の二つと比べれば劣りますが、とりあえず何かマイクを試してみたいという方には最初の一本としておすすめです。
私も初めて使用したマイクはこれでした。
おすすめのミキサー3選
ミキサーは様々な入力された音をミックスして一つの音として出力することのできる機材です。
例えば、マイクで自分の声を入力して、バックでBGMをかけて、BGMがかかる中トークしてるところに効果音を入れたい
そんな時にミキサーがあるととても便利です。
YAMAHA AG-03
YAMAHA AG-03
一つ目のおすすめは超ど定番の
YAMAHA AG-03
です。
実際に私もこのミキサーをずっと愛用していますし、僕の周りの配信者さんや、有名なユーチューバーの方たちもこれを使っている人が多いと思います。
なんといっても抜群の使いやすさがとてもいいです!直感的にもすごく操作しやすくなっています。
これ一台で、マイクで自分の声を入力して、スマホからBGMを流して、PCから効果音を出して・・・
全部できます!
また、48Vのファントム電源も搭載しているのでコンデンサーマイクも別電源を用意することなく使えます!
欠点をあげるとしたら、アンドロイドのスマホと相性が悪いことでしょうか?
AG-03はUSBで出力端末と接続するためiPhoneはカメラアダプタを使うことで容易に接続できるのですがアンドロイド系のスマホとは相性が悪いです・・・
しかし、どのミキサーにすればいいのか迷ったならこれにして間違いはありません。
ROLAND GO:MIXER
ROLAND GO:MIXER
二つ目におすすめするのは
ROLAND GO:MIXER
です。
こちらのオーディオインターフェースも使用しいる方が多いものです。
こちらは非常にコンパクトに作られているのに、十分な入力チャンネル数を確保してあります。
また、つまみを操作するだけで簡単に音量を調節できるで操作性も抜群です。
私の周りでは、先ほどのAG-03かこのGO:MIXERのどちらかを使っている方が多い印象です。
しかし、こちらにはファントム電源が搭載されていないためコンデンサーマイクを使用するには、別途電源が必要となってしまいます。
TASCAM iXZ
TASCAM iXZ
最後におすすめするのは
TASCAM iXZ
です。
ほぼスマホやiPhone用となりますが、ファントム電源も搭載されており、コンデンサーマイクも使用できます。
とりあえず本当に必要最低限の機能が備わっていて、価格も上二つと比べればかなり安くなります。
とにかく手軽にとりあえず一台使ってみたいということであればこちらを試してもいいかもしれません。
その他あったらいいもの
ここから先は、私の経験上「あると便利だよ」というものたちを紹介していきます。
優先度は低めなのでまずは上記のものを揃えるといいと思います。
ポップガード
ポップガードとは、マイクに直接息がかからないようにする風よけみたいなものです。
よくミュージシャンがレコーディングするときにマイクの前にフィルターみたいなものを置いてますが、あれのことです。
感度のいいマイクだと、息を吐く音や、パ行などの破裂音を発した時に不快な音がすることが多いので、ポップガードをつけることでそれが軽減されます。
定番の形をしたポップガード↓
マイクに直接取り付けるタイプ↓
マイクスタンド
マイクをずっと手に持ってしゃべり続けるのは大変です。
そこでマイクスタンドやマイクアームといったものがあると楽ですし、両手が開くのでスマホやPCの操作も非常に楽になります。
元々マイクについているものを使ってもいいでしょう。
ちなみに私はマイクアームというものを使って配信しています。
モニター用イヤホン・ヘッドホン
ミキサーを導入すると、モニターといってリスナーが聞いている音を自分も確認しながら配信することができます。
よくラジオDJの人がヘッドホンをしながらしゃべっていますが、あれは実際に流れている音を確認したり、スタッフさんからの指示を聞くためのモニター用として装着しています。
意外と、ヘッドホン越しに聞いてみると自分の思っていたのと違う聞こえ方になってるものなので、モニターしながら配信することをお勧めします。
スムーズなネット回線
ライブ配信は思っている以上にギガを食うものです。
また、配信が途中で止まったり、カクカクの配信はリスナーにとってストレスになります。
また、スマホの4G回線ではかなりのギガを食ってしまうため、配信側リスナー側にとっても快適なネット環境は必須となってきます。
以下のようなキャッシュバックキャンペーンを使って少しでもコストをカットするといいと思います
終わりに
いかがだったでしょうか?
これからラジオ配信をしてみたいという初心者の方に向けておすすめ機材を紹介してきました。
まずはマイクとミキサーを揃えることをお勧めします。
皆さんもクオリティーの高い配信を作ってみてください!
コメント
[…] 詳しいおすすめ機材についてはこちらの記事にまとめましたのでぜひご覧ください。 […]